また一つ、事が上手く進んだ。
次は何がダメになるのかな。





と、そんな事を考えながら生きていたら身が持たない気もしてきた。


みなと、22歳。
元気です。









と、言っても。
そんな22歳ともあと4日でお別れ。
22歳を言葉で表すと「変動」って言葉が真っ先に思いついた。


21歳の夏に地元を飛び出し、
NEを目指し胸は理想と期待でいっぱいだった。
理想が先行したNEと言う仕事は音を立てて崩れ、
ノイローゼにもなり、情緒不安定の中22歳を迎えた。
なんともどん底の22歳の始まりだった。
呆気無く俺の東京暮らしは終焉を迎えるのかと思ったが
周りに居る人に支えられ、励まされ
嫁と出会って、一緒に住んで
現場も変わり、仕事も順調に進んで
いつの間にか案件を一つ任されたりと
ひたすら駆け抜けた22歳だったなと、思う。


期待と理想だけで飛び込んだこの世界で
落ちるトコまで落ちて、また階段を駆け上る。


何度も仕事から逃げ出そうと思った。
何度も実家に帰ろうと思った。
でも、今ここで逃げたら自分はもう2度と"前進"が出来ないのでは無いか
ここで自分の限界を作ってしまうのではないか
この苦の先にはきっと新しい自分があると信じて22歳を生きてきた。




ただ、これは自分だけで出来る事じゃ無く
地元の仲間、東京の仲間、両親、そして嫁に支えられたおかげだと心から思う。








23歳は、「飛躍」と言う言葉が合う年に出来る様、頑張ろうかね。
















ザッと思い返すと本当に「変動」で良いのかなって思ったりもする
語学力の無い館長なのでした。